成通グループ・ハリウッドチェーンでは、2009年度よりCO2削減による地球温暖化防止に企業として貢献するため、社員一丸となり自主的な電力量削減に取組んでまいりました。しかし、各地に甚大な被害をもたらした東日本大地震が発生してしまった今、これまでの節電意識をさらに強固なものにしなければなりません。お客様や地域社会への感謝の気持ちに"復興への再考"をプラスして、より一層の節電意識のレベルアップと浸透に努めてまいります。 |
2010年3月には、省エネ行動の統一と徹底と図るため、「省エネ対策マニュアル」を作成し、各店舗、本社事務所においても節電を実践しています。マニュアル導入前年の2009年度、そして2010年度と着実に消費電力前年比4%削減を達成することができました。今年度もマニュアルに工夫を加えながら、3年連続消費電力前年比4%削減を目指します。 |
ネオンサインの点灯は、天候等を考慮しますが、日没後を基準とし、消灯は閉店時の30分前を基準としています。また店舗の外壁を照らすライト等については、安全・防犯面で支障がない場所は終日消灯としています。 |
東京電力管内の店舗では、消費電力の大幅な削減を実現するLED照明へ変更します。その他の地域の店舗でも、省エネタイプの蛍光管への交換や点灯箇所の間引きを行っており、消費電力前年比15%削減を目指しています。 |
東京電力管内の店舗では、消費電力の大幅な削減を実現するLED照明へ変更します。その他の地域の店舗でも、省エネタイプの蛍光管への交換や点灯箇所の間引きを行っており、消費電力前年比15%削減を目指しています。 |
従来の空調室外機のコンデンサー(凝縮器)に高性能コンデンサーを追設することにより、冷媒ガスの凝縮促進を図っています。当コンデンサーは空調機の冷/暖房能力を新品時に近づけることができ、大幅な省エネ効果を発揮しています。 |
ホールの入口等に節電のご協力依頼を掲示し、店内の温度計を基準として、これまでより空調機の設定温度を2℃上げています。ただし、節電を優先するあまり、ご来店いただいたお客様に不快感を与えることがあってはなりません。したがって、営業時間内の空調については、その限りではなく、状況に応じて柔軟に対応するものとしています。開店準備と閉店作業時につきましては、空調稼働を半減させる節電を徹底しています。開店前、空調機を稼働して適温に達するウォーミングアップの最短時間を確認し、実施します。また閉店作業は、閉店30分前に70%以上の空調機を停止した中で行うこととしています。
消費電力前年比:2.5%削減 |
空調機のフィルターが目詰まりしていると、冷/暖房効果が低下し、多くの電力を消費してしまいます。フィルター清掃を特別なことではなく、日常的に行うことで、節電とクリーンな環境づくりを同時に実現したいと思っています。 |